2011年4月11日月曜日

種から芽へ

4月10日
釜石の東中学校の先生にお会いした。

釜石東中学は、海沿いの学校。
教科書や、通信簿、色んなものが流されてしまった。

昨日お会いした先生も、大好きなカメラを流されてしまっていた。
避難所で、生徒に
「先生のいつものカメラは〜?」と聞かれたという。

先生はとても明るく、元気で、生徒にも凄く慕われているのだとすぐに解った。

復興支援メディア隊の話をし、
カメラの話をした瞬間、先生の目が変わった。
子供のような、無邪気な笑顔。
カメラを手にした先生は、本当に子供みたいに、そしてひまわりのようだった。


明日からさっそく子どもたちのフィールドワークの場所を見つけに出かけようと思います。
校庭は仮設住宅、体育館は避難所、子どもたちが鬼ごっこしたり春を探して撮影できるような
安全な秘密基地を見つけたいと思っています。
 
連れ合いも今回の支援の申し出を喜んでいます。
釜石東中は全校200名ですが唐丹(トウニ)中学校は55人なので
全校生徒にカメラを持たせられるかもしれません。
 
なんにもないところでどうやって子どもたちを支えていこうかと
自分ができることはなんだろうと
考えていましたが、
今日の話を聞いて希望の光が見えた気がします。




こんな素敵なメールを下さいました。
ありがとうございます!!

先生が、生徒を守るのは当たり前・・・??
確かに、そうかもしれないけれど、
私は、それ以上の何かを感じた。
 
それだけでは、絶対に、この震災は乗り越えられない。

美しく、優しく、そして希望を持ち続ける、東北の人達。
出会う人がみんな、教科書に出てくるような人ばかり。


日本に、そして世界に勇気を与える種。
その種が、長い長い冬眠を経て、芽を出しはじめている。

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