半年ぶりくらいに会った父は、すごく小さくなっていた。
本当は実家に寄る予定はなかったけれど、凄く絶妙なタイミングで、母にも会えて、
実家にも寄ることが出来た。
何かのご縁。感謝。
3月11日から、もうすぐ1ヶ月。
初めて足を踏み入れた大船渡は、いつもと違うにおいがした。
町の中を車で通ったが、道路1本で別世界。
どんな力がかかったら、こんなになるのか、検討もつかない。
何度見ても、実感が湧かない。
私は、やっぱり非被災者。
何が起きたのか、解るようで、でもやっぱり解らない。
先日、仙台にある東北大の石田教授が、震災後、学生が優しくなった、と語ってくれた。
今日、地元の中学生の手作りの新聞を見て、それを目の当たりにした。
「希望」というタイトルの新聞には、中学生の想いがたっぷり込められていた。
きっと、今、一番世の中に必要な新聞じゃないのかな・・・?と思った。
交流の会った中学校へのエール、地域の応援、ボランティア・・・。
中学生が、動いている。
そして、私たちに元気を与えてくれる。
大人は、もっと頑張らなきゃいけないよね・・・。
父には、そんな生徒がいた。
素直に、一生懸命、必死で動く生徒たち。
父は、この1ヶ月、どんな想いでいたのだろう?
父と別れたあと、「小さくなった」とつぶやいたら、
ある人に「それくらい必死に頑張ってるってこと」と言われた。
父は辛い顔は見せない。いつもと同じ表情でいた。
私は、そんな父を誇りに思う。
そして、大船渡に生まれたこと、本当に良かったと思う。
私は、この為に、家が無事で、家族が無事で、恵まれているんじゃないかと思った。
自衛隊さん車に見つけた、「けっぱれ岩手」という文字。
けっぱれ、ケッパレ!
けっぱるぞー!!
0 件のコメント:
コメントを投稿